TeX Gyreフォントの使い方
TeX Gyreのパッケージ名をすぐ忘れてしまうのでメモしておく。
TeX Gyreフォント
Adventor
URW Gothic LにもとづくITC Avant Garde Gothic代用フォント。
\usepackage[scale=0.9]{tgadventor}
ファミリ名はqag
である。
Bonum
URW Bookman LにもとづくITC Bookman代用フォント。
\usepackage[scale=0.95]{tgbonum}
ファミリ名はqbk
である。
Chorus
URW Chancery L Medium ItalicにもとづくITC Zapf Chancery代用フォント。
\usepackage[scale=0.95]{tgbonum}
ファミリ名はqzc
である。
Cursor
URW Nimbus Mono LにもとづくCourier代用フォント。
\usepackage[scale=1]{tgcursor}
ファミリ名はqcr
である。
Heros
URW Nimbus Sans LにもとづくHelvetica代用フォント。
\usepackage[scale=0.95]{tgheros}
ファミリ名はqhv
である。
Pagella
URW Palladio LにもとづくPalatino代用フォント。
\usepackage{tgpagella}
ファミリ名はqpl
である。
Schola
URW Century Schoolbook LにもとづくCentury Schoolbook代用フォント。
\usepackage[scale=1]{tgschola}
ファミリ名はqcs
である。
数式はfouriernc
と合わせる(tgschola
より先に読み込む)。
Termes
URW Nimbus Roman LにもとづくTimes代用フォント。
\usepackage{qtxmath} % 数式を使う場合これを先に読み込む
\usepackage[scale=1]{tgtermes}
ファミリ名はqtm
である。
参考文献
奥村晴彦『[改訂第5版]LaTeX2e美文書作成入門』技術評論社、2010年。
2017年8月11日